GIS(地図情報)を利用したターゲティング

GIS(ジオグラフィック・インフォメーション・システム)とは?

電子化された地図の上に、統計データや図形・文字データなどを合成し、ビジュアル画像として表示する情報システムのことです。

GISのできること(2大要素)

要素1

国勢調査などのオープンな統計データ(人口、世帯数、年齢、性別、世帯人員、住宅の種類・・・等)を地図上に表示することで、世帯数や年齢・性別・世帯構成などがエリア(町丁目)ごとに把握できます。

GISなら

要素2

既存の保有データに要素1で得られたデータを重ね合わせることで、顧客分布図が完成し、重点的に顧客獲得に力を注がなければならない町丁目が明確になります。

既存の保有データ
(既存の保有データ)

以下の図では、保有データからメインターゲット(ここでは30代〜40代の女性)を割り出し、その情報と要素1の情報から得た世帯数を重ね合わせ顧客データがなく、世帯数が多い地域が重点的に顧客獲得に力を注がなければならない町丁目であることを示しています。

顧客分布図
(顧客分布図)

※内容は平下治 著「3日で分かるビジネスGIS特訓ドリル」から引用。
※このガイドブックの画像は、アルプス社スタンダード道路地図と国勢調査を使用し、
  JPS社でMapinfoにて作成。

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